yasunoria’s notes

The blog of Yasunori Arashi

株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOで調達はじめました/その5/締めくくりの雑感

monocla株式会社にご関心をお寄せ頂き、誠にありがとうございます。株式会社日本クラウドキャピタル社からの発表の通り、株式投資クラウドファンディングFUNDINNOで調達はじめることに致しました。私的なブログとなりますが、私のmonocla株式会社における考えなどを最終日までの間に順次投稿してゆきたいと思います。

 

fundinno.com

 

  • 締めくくりの雑感

本日は開示期間の最終日です。本日19日19:30から21日まで申込期間に入ります。

FUNDINNOで資金調達しようと決断してからの2ヶ月間は本当にあっという間の時間でした。お盆休みも途中にありましたが、休んだ記憶がありません。体は休んでいても頭の中はずっと考え中。予想通りなのか予想通り以上なのかまだ判断がつきませんが、想定していたタスクは予定通り消化しつつ推移しているので、多分準備は順調なんだろうと思います。

 

先日、投資家の方々より頂いたご質問をもとにインタビュー動画の追加撮影をして頂きました。一般公開許可を頂きましたので貼っておきます。

 

www.youtube.com

 

クラウドファンディングは選挙運動に似ているなぁと思いつつ、投資家の方々にご判断頂くための情報の整理や資料の作り込みも進めて来ました。

monoclaの調達準備に追われている中、グルーコードグループの経営の方は各スタッフがいつも通りにやってくれていて、いつも通りと少し違うところは過去最大の受注になりそうな感じがあるところ。

クラウドファンディングでの資金調達に失敗するとFUNDINNOのサイトから削除する方針のようですが、万が一そのようなことがあったとしても削除しないで欲しいと思っています。成功も失敗も人生そのものですし、チャレンジしたのだという記録、記憶が無くなってしまうのも寂しいことであると感じています。

私自身、過去にも成功と失敗の連続で現在に至りますが、それらが自分の中でじっくりと熟成して現在に至るので、昔の失敗も現在や将来に成功すればそれは自分自身のプロセスとして必要だったことなんだろうと思えます。基本的には生きていく上で必要のない経験は無いだろうというプラス思考なのですが、そう考えることで気持ちも軽くなるように思います。全ては受け止め方であり、自分自身の想いなので、結局は自分次第なんですよね。どこに幸せの価値を置くのかというのも、周りとの比較ではなく、自分自身の尺度で決めてゆくと人生が俄然楽しくなってゆきます。

今回、投資家さんたちの尺度でmonoclaや私などの評価もして頂くことになりますが、自分自身以外のことの評価は他人がするものと割切っているところもありますので、審判だと思って全て受け入れて次に繋げてゆければと考えています。リクルートにいたときにそのようなことを役員に話したら、不遜なやつだと言われたのが印象的でしたが、それぞれひとりひとり価値観、価値基準が違う以上、評価は異なるものだと思いますし、良い評価もあれば悪い評価もあり、悪い評価の場合は怒っても仕方が無く、不徳の致すところですと自己研鑽に励むのが健全でかつ健康的なんではないだろうかと考えています。悔いの無いようにやり切るだけだと考えています。

人間として生まれてきた以上、一人では生きていくことは厳しく、社会という中で誰かしらと関わって生きていくことになるわけですが、1億2千万人いる中でのご縁ですので、ひとつひとつに意味があると思って大切にしたいと考えています。大切にしたいと思いつつも忙しくなると人とのご縁も薄くなったりしがちですが、こうして元気にやっているというところをお伝え出来ればと考えています。そういった意味では今回の取り組みは色々な方々にmonoclaや私たちについて知って頂く機会を得ることが出来ましたので、取り組んでみて良かったと思います。

話が少し飛びますが、昔のテレビ番組の「アメリカ横断クイズ」の合言葉に『知力、体力、時の運』というのがありましたが、「時の運」というのは、「その時が来るのをじっと待つ」というように私は捉えています。

実際のところ、敗者復活戦を経てここまで勝ち残ってやってくることが出来たような感じです。

どんなに良い種も、種を蒔いてから雨が降ったり、晴れが続いて暖かくならないと発芽しません。発芽してもお日様が当たらないと順調に育ちませんし、天候に恵まれないと枯れてしまいます。自然に逆らってもうまく行きませんので、適合する必要があります。その土地にあった作物があるように、人も同じような感じかなと思います。

諸先輩方、もちろん良い後輩にも恵まれてここまでやってくることが出来ましたが、雑草さながらしぶとくやってゆきたいと考えています。

 

最後に福留功男さんからのメッセージで締めくくりたいと思います。 

「みんな!ニューヨークへ行きたいかーっ!!」

「どんなことをしても、ニューヨークへ行きたいか!!」

「罰ゲームは怖くないかーっ!!」

 

 

monocla.com