yasunoria’s notes

The blog of Yasunori Arashi

優秀さの定義

リクルート在籍時、組織は2:6:2と聞かされていたが、起業してすぐにR社創業役員から聞かされたのは、その上位2割の更に2割(4%)しか優秀な人材はいないということ。相手に対する期待値の2割も仕事してもらえればまだ良い方だということ。人に期待するなと言われたことが印象に残っている。
全て退職後に本音で教えてもらったことだが、私自身は人に期待しないと一緒に仕事が出来ない。会社で人材を雇用する以上はその人の可能性を追求することを諦めないことだと思ってやっている。取引先や関係する人達に対しても同様に心がけている。どちらも過度な期待をしないようにしている。期待してダメだった時の落胆を防ぐためでもある。今では全てが誤差の範疇と思えるようになったので落胆もしない。創業役員の言うように人に期待することは難しいのかもしれないが、諦めずに出来ることはやりたい。
相手がプロフェッショナルな職業の場合は期待値が高くなりがちだ。資格を持っているからと言っても仕事への取り組みがプロフェッショナルとは言えない場合も多い。知識があっても実務経験や思考の深みが乏しく知恵に変えられていない場合もある。自尊心も高いので厄介だ。そうした場合は関わらないことに限る。
知識を知恵に変えてゆける人材が4%であり、優秀なのだろうと今では解釈している。人にはそれぞれに役割がある。それぞれの立場で真摯に仕事に取り組めば全ての人が優秀な人材だ。組織や人材は2:6:2の呪縛から解かれることはないけれど、人の可能性を信じて追求したい。